尼崎市が運営するアートスペース「A-LAB」(えーらぼ)において、自然の風景や環境をモチーフに、見えない力やその存在に目を向けて作品を制作しているアーティスト、武雄文子と筒井夏鈴による二人展「CONNECT」を開催します。
私たちは自然の中に身を置くと、光、風、温度、湿度など、その場にある様々な要素とのつながりを肌身に感じます。目には見えないけれど、そうした要素の循環、変化、相互作用の流れの中に、私たちも存在していることに気づくのです。銅版画家の武雄文子は、風景の中に含まれている光を、分光(スペクトル)の原理によって引き出し、元のイメージに重ね合わせることで、揺らぎのある新たな光景を生み出します。映像作家の筒井夏鈴は、映像・写真による表現のほか、現場の音や影、空気の流れなどを展示の要素として取り込み、鑑賞者に環境とのつながりを意識させる空間を構成します。
両作家は、2025年に開催した夏の思い出ワークショップ「A-LAB GO+」の講師を務め、それぞれ独自の技法や考え方にもとづいた作品制作の楽しさを教えてくれました。本展で紹介する作品群は、その時に学んだ創作の視点や可能性、さらには世界と私たちとの見えない結びつきへの興味をさらに広げてくれることでしょう。ぜひA-LABで少し不思議なアート体験をしてみてください。
2 概要
展示名:「CONNECT」
会 期:令和8年(2026年)8月22日(土)~9月23日(水・祝)
会 場:A-LAB(尼崎市西長洲町2-33-1)
時 間:午前10時~午後6時
休館日:火曜日(ただし、9月22日(火)は開館)
入場料:無料
主 催:尼崎市
3 関連イベント
作品解説会
出展作家による解説を聞きながら作品を鑑賞します。(申込不要)
日 時:9月5日(土)午後2時~3時30分

